<10月6(水)>

*海南店からのお知らせです*

ダイワ新製品 メガディスAGS

NEWメガディス AGSの調子を簡潔に形容すると、「ソフトな曲がり」といえるだろう。そのなかで素材の選択から配置、設計にいたるまでを一から見直し、大きく曲がり込んでからもさらに魚の引きに追従する独自の調子を創出することに成功した。竿は曲げ込んでいくと、必ず一定のレベルで曲がりが止まって弾力を失う。こうなるとラインを送り出して対処するしかないが、NEWメガディス AGSは2〜5番節の過度な張りを抑え、追従性を重視した設計とすることにより、ラインを出すまでもなく魚を暴れさせずに走りを止め、コントローラブルなやり取りを楽しむことができる。胴まで大きく曲がる竿は、えてして胴ブレを起こしやすいもの。風に撓み、穂先の止まりが遅い竿は操作性が悪いだけでなく、ガイドへの糸絡みなどのトラブルも多発するが、NEWメガディス AGSは穂先(#1)にやや張りを持たせることによって、柔軟な竿にありがちな胴ブレを抑制し、シャープかつ軽快な操作性を得た。しなやかさの中にも背筋の通った調子には、軽量の『AGS』 TYPE-0(ゼロ)、V-JOINTαといった新たに採用したテクノロジーも大きく貢献している。曲げ込むほどに絞り出される粘り、どこまでも魚の引きに付いていく追従性は、NEWメガディス AGSならではのもの。ラインを出さずに矯め切れる粘靭ブランクスは、ここ一番の大勝負で大きなアドバンテージになる。